建築業界にずっと居るのに、いつも鉄コン筋クリートが頭に浮かんでしまう田口です。
素敵な漫画です。
さて、私たちはRC造と呼ぶことが多い鉄筋コンクリート造の建物。
木造が得意な広和木材も鉄筋コンクリート造の家をリフォーム、リノベーションする事もあります。
マンションリノベーションなどは基本的に鉄筋コンクリート造が多いです。
今施工しているのは鉄筋コンクリート造の戸建て住宅。
昭和40年代に建てられた立派な建物。断熱性はほぼ皆無で夏暑く冬寒い当時の建物の典型的です。
ただし、お施主様にとっては思い入れも多く、築50年を超えてますが構造はしっかりしています。

出来る限り鉄筋コンクリート造の雰囲気を残しつつ改装をしたいとの要望でした。
雨仕舞の老朽化もあり、木を使って家全体に大きく屋根を掛けたり
内部にも木の暖かさを組み込んで、空間の雰囲気を良くする計画です。
もちろん断熱性も向上させて快適性も確保します。

リノベーションは工事中にどうしよう?ってことが良くあります。
随時確認や検討をしながら工事を進めてもらっています。
概ね形は出来上がってきました。もう少しよろしくお願いいたします。
一段と冬らしい寒さになってきました。
事務所では比較的薄着ですが、
外へ出るときはしっかりと着込んで立ち向かいます。
さて、
岐阜県で昨年お引渡しをしたOB様のお家に入居後のインタビューで伺ってきました。
岐阜県でも西濃や中濃地方は小牧支店のスタッフで対応させてもらうことが多いです。
長閑な山間に立つ家は、開放的な勾配天井の吹抜と薪ストーブがある素敵な空間です。
気さくなご夫婦が快くインタビューに応じてくださり、住み心地を色々と教えてくださいました。
住んでみて分かることって結構あります。設計として大変参考になるお話です。

また、撮影日はあいにくの雪模様。。11月だったのですが今年一番の寒さがやってきた日。
正直撮影には向いてないのですが、薪ストーブもあり室内はかなり快適でした。
警戒して着込んでいた私は少し暑くなり、途中で汗をかき2枚ほど脱ぐ始末。
外の環境に左右されず室内が快適ってすごく大切で幸せです。
インタビュー内容は順次YouTube等にもアップされていきますので是非ご覧ください。

黒柴かわいかったー
寒くなり空気が澄んで空が綺麗に見える季節になりましたね。
こんにちは。設計の田口です。
そんな寒空の中、念願のチームラボさんのボタニカルガーデンに行ってきました。
時期ですね。電飾系連チャンです。

チームラボさんの演出で夜の長居植物園全体が異空間になっています。
おそらく一番インパクトがある「風の中を散逸する鳥の彫刻群」をはじめ
14の作品が園内の至る所に結構な規模で配置されていて圧巻です。




園内ではアプリで作品の説明を見ながら自由に楽しめます。
普段関わっている家や建物などの閉ざされた空間ではなく、
外に開かれた空間が、光をテーマにしたアートによって
触れたり、音を鳴らしたり、風や動物の動きや環境の変化に応じで変わる演出が大変魅力的でした。
ぜひ興味がある方は行ってみてください。大阪です。
朝晩少し冷えるようになり、
ようやく上着を羽織るようになりました。
こんにちは。設計の田口です。
今年は住んでいる町内で役を貰っていまして
氏神様の大祭に向けた準備に励んでいます。
建築でも祭事で縁のある神事。
私も小さい頃から祝詞を聞いて育ちましたので、
自然と神社を身近に感じています。
さて、今回作成したしめ縄は境内に張り巡らす細いものです。
地域の農家さんが大切にしめ縄専用に育てた稲から
総出で縄を綯います。
しめ縄は、私たちが普段慣れている右巻きとは区別されていて
左巻きになっているそうです。知らなかった。
多少不恰好ですが、雨風に晒されて馴染んでいくと思います。
貴重な経験ができました。

すっかり夏らしい太陽と
しっとり譲らない梅雨に
身体がやられてしまいそうな田口です。
さてさて、今日は単位のお祝いについて。
人の成長過程でのお祝いで思い浮かぶことは、誕生日や入園、入学、卒業など何かの節目が多いです。
決まった節目でなく、それぞれ違った成長度合いでいつの間にかやってくるメーターの扉。
多くの人が気づかぬ間に過ぎていく身長1メートルという単位に成長した事を
大々的にお祝いしても良いのではないかというご提案。
その名も『1 Meter Party』

センチメートルからメートルへの大きな一歩。
ぜひ1Mのケーキや1Mのブロック、1Mのトンネルを作ってお祝いしてみてください。
なにか新たな価値観が生まれるかもしれません。。
PS これには元ネタがありまして
10年ほど前に開催された単位展で見かけたオランダのアーティストさんの作品です。
とても素敵だなーと心に仕舞っていました。























